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J-GLOBAL ID:201202207460615594   整理番号:12A1338373

DNA複製後のヒドロキシメチルシトシンからメチルシトシンへのCpG部位特異的変化

CpG site-specific alteration of hydroxymethylcytosine to methylcytosine beyond DNA replication
著者 (12件):
資料名:
巻: 426  号:ページ: 141-147  発行年: 2012年09月14日 
JST資料番号: B0118A  ISSN: 0006-291X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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いくつかの報告されているシトシン修飾の内の1つである,ヒドロキシメチルシトシン(hmC)は,胚性幹細胞と神経細胞で最近発見された,そして遺伝子発現と細胞の特異化において重要な役割を果たしていると考えられている。しかしながら,メチルシトシン(mC)のようではなく,DNA複製を過ぎたhmCの運命はよく理解されていない。ここで,DNA複製時のhmCの状態をモニターするために,著者らは,293T細胞内でMoCEVと呼ぶ安定なエピソームベクターに基づくモニターシステムを準備した。完全にヒドロキシメチル化シトシン断片を含むMoCEVシステムにより,何回かのDNA複製後のmCに対する明らかな修飾が起きていることがわかった。この修飾はCpG部位(シトシンの71.9%)で著しく特異的に観察され,非CpG部位では修飾されたシトシンの1.1%のみであった。修飾していないMoCEVは細胞分裂時に,いかなるDNAメチル化も起こらなかったことから,この結果は,体細胞では細胞分裂時に,CpG部位で特にhmCからmCになることを強く示唆している。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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遺伝子の複製  ,  分子遺伝学一般 
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