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J-GLOBAL ID:201202207462049979   整理番号:12A0672956

ゼータ電位と光散乱の測定により調べた溶液中のワサビノキ実由来の水処理蛋白質と界面活性剤の相互作用

Interactions of Surfactants with a Water Treatment Protein from Moringa oleifera Seeds in Solution Studied by Zeta-Potential and Light Scattering Measurements
著者 (3件):
資料名:
巻: 97  号:ページ: 209-218  発行年: 2012年04月 
JST資料番号: C0766A  ISSN: 0006-3525  CODEN: BIPMAA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ワサビノキ(Moringa oleifera:MO)の実から抽出した水溶性カチオン性蛋白質(MOP)を水処理での凝集剤として使用するときのMOPと界面活性剤(SF)の相互作用を明らかにするために動的光散乱,ゼータ電位および濁度の測定によりMOPと4種のSFの複合体形成とそのサイズおよび微細構造を調べた。pH7にて各MOP分子の正電荷を中性化するためには7個のアニオンが必要であった。アニオン性SF(ドデシル硫酸ナトリウム(SDS),ドデシル二酸ナトリウム塩)とMOPの混合物ではゼータ電位が大きな変化を示す濃度にて濁度がピークを示した。SDSのアルキル鎖とMOPは疎水性会合することを示唆した。非イオン性SFまたは双性イオン性SFとMOPの混合物には濁度が観察されなかった。pH4~10の範囲でpH変化はゼータ電位,濁度およびMOP/SF複合体の流体力学半径にほとんど影響を与えず,また少量の塩の添加は溶液中のMOPのサイズをほとんど変えなかった。
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分類 (3件):
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蛋白質・ペプチド一般  ,  その他の洗浄剤  ,  用水の化学的処理 
物質索引 (1件):
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