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J-GLOBAL ID:201202207473112923   整理番号:12A1222557

フランスの2地域からの酪農場のエネルギー分析におけるエネルギー係数の比較不確実性分析

Comparative uncertainty analysis of energy coefficients in energy analysis of dairy farms from two French territories
著者 (4件):
資料名:
巻: 37  ページ: 185-191  発行年: 2012年12月 
JST資料番号: W0750A  ISSN: 0959-6526  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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累積エネルギー需要と呼ばれる化石エネルギー分析は,農業システムの環境アセスメントのために現在実施されている方法である。これは,直接農場で消費される化石エネルギーと,農場への入力を生成するために間接的に消費される化石エネルギーを評価することで構成されている。この方法は各農場の入力値にエネルギー効率を掛け合わせて合計する。それは原料と補助材料の抽出,製造,廃棄を含む入力のライフサイクル中に消費される化石エネルギーである。エネルギー係数に対する値の範囲は文献で提案されており,アプリケーションのコンテクストにおける変動は,使用した化石エネルギー使用の見積もりの信頼性に疑いを抱かせる。この不確実性に初期値を提供し,不確実性を含むエネルギー係数の改善を提案するため,化石エネルギー分析を不確実性分析と感度分析によって完成させ,2つの異なるフランス領(Poitou-Charentes(PC)とReunion Island(RI))の酪農場に適用した。文献に見出された値の範囲から,ランダムに選ばれた30000組の係数によるモンテカルロシミュレーションは,PCの原乳3.6~5.0MJL-1の範囲と,RIの原乳5.8~8.2MJL-1の範囲において95%の信頼区間を示した。平均値からのばらつきはPCで±16%,RIで±17%であった。またこれは,世界中の農業システムの化石エネルギー使用量の正確な見積りのために,エネルギー係数の計算,特に地域に適応した計算を行うための標準化され,明確に定義された方法の必要性を強調している。より正確なエネルギー係数の計算は,最も影響力のある係数を特定し,それらを地域条件へ適合させるため文献よりエネルギー係数の最小と最大値を用いて実施した,予備感度分析と連携することができた。これは,すべてのエネルギー係数において時間を必要とする調製を回避するが,ライフサイクルの入力に関する正確な情報を必要とする。しかし,エネルギー係数は化石エネルギー分析における不確かさの唯一の原因ではないので,他のガイドライン,特にデータ入力に関するガイドラインが提供されている。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
エネルギー利用と環境との関係  ,  牛 

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