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J-GLOBAL ID：201202207485670131   整理番号：12A1217303

溶融紡糸Ni-Ti形状記憶リボンの表面微細構造の特性評価

Characterisation of the surface microstructure of a melt-spun Ni-Ti shape memory ribbon

著者 (5件)： JENKO Monika (Inst. Metals and Technol., Ljubljana, SVN) ,  GRANT John T. (Univ. Dayton, Ohio, USA) ,  RUDOLF Rebeka (Univ. Maribor, Maribor, SVN) ,  KOKALJ Tadej (Inst. Metals and Technol., Ljubljana, SVN) ,  MANDRINO Djordje (Inst. Metals and Technol., Ljubljana, SVN)
資料名： Surface and Interface Analysis  (Surface and Interface Analysis)
巻： 44  号： 8  ページ： 997-1000  発行年： 2012年08月 
JST資料番号： E0709A  ISSN： 0142-2421  CODEN： SIANDQ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 溶融紡糸Ni-Ti形状記憶リボンの生体適合性に関するより多くの情報を得ることを目的とした。in vitroでの生体適合性試処理前後に,Auger電子分光と(AES),X線光電子分光法(XPS)により,溶融紡糸Ni-Ti形状記憶合金の表面組成を調査した。AESとXPSの深さ方向プロファイリングは,10~15nmの厚みの酸化物層の存在を示した。XPSは,Niが少量のNi酸化物とともに金属Niから構成されることを示した。また,最表面の酸化物層の主要構成成分は,Ti亜酸化物を有する二酸化チタンであることも示した。生体適合性処理前後で,大きな違いは確認されなかった。

シソーラス用語： *ニッケル合金 ,  *チタン合金 ,  *溶融紡糸 ,  *形状記憶合金 ,  ニチノール ,  *微細構造 ,  生体適合性 ,  in vitro実験 ,  Auger分光法 ,  X線光電子分光法 ,  深さプロフィル

分類 (1件)： その他の金属組織学  (WB01040Y)

タイトルに関連する用語 (7件)： 溶融紡糸 ,  Ni ,  Ti ,  形状記憶 ,  リボン ,  表面微細構造 ,  特性評価