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J-GLOBAL ID：201202207497097410   整理番号：12A0957540

チタノケイ酸塩:SrおよびBaに対し巨大な交換容量および選択性

Titanosilicates: Giant exchange capacity and selectivity for Sr and Ba

著者 (3件)： NOH Young Dong (Dep. of Crop and Soil Sciences, The Pennsylvania State Univ., Univ. Park, PA 16802, USA) ,  KOMARNENI Sridhar (Dep. of Crop and Soil Sciences, The Pennsylvania State Univ., Univ. Park, PA 16802, USA) ,  MACKENZIE Kenneth J.D. (MacDiarmid Inst. for Advanced Materials and Nanotechnology, Victoria Univ. of Wellington, Wellington, PO Box 600, NZL)
資料名： Separation and Purification Technology  (Separation and Purification Technology)
巻： 95  ページ： 222-226  発行年： 2012年07月19日 
JST資料番号： T0428B  ISSN： 1383-5866  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 高いカチオン交換容量を持つ2種類の異なるミクロポーラスNa-チタノケイ酸塩を合成し,X線回折,走査型電子顕微鏡,および固相²⁹Siおよび²⁷Alマジック角回転核磁気共鳴(MASNMR)分光により,キャラクタリゼーションした。Na-ETS-4(ETS=Engelhard TitanoSilicate)およびNa-チタノケイ酸塩のイオン交換特性を,核廃棄物溶液からの⁹⁰Srおよび¹³³Ba除染に対しそのポテンシャルをチェックするため,等温線およびKiellandプロットを用いて,Sr²⁺およびBa²⁺に対し調べた。Na-ETS-4およびNa-チタノケイ酸塩は,固相における高い当量分率Sr²⁺へのSr²⁺に対し,高い親和性を示した。Ba²⁺の場合は,両チタノケイ酸塩交換体の選択係数は,X_Ba>~0.5にて交換サイトにおけるその立体障害のため,急激に低下した。しかしながら,Na-ETS-4は,Na-チタノケイ酸塩と異なり,その選択性が上記急激な低下後にてさえも,Ba²⁺に対し依然選択的であった。それ故,Na-ETS-4は,核廃棄物溶液からの両Sr²⁺およびBa²⁺除去に対しベスト候補材のひとつである,と言えよう。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： ケイ酸塩 ,  チタン酸塩 ,  *陽イオン交換容量 ,  ストロンチウム ,  バリウム ,  放射性廃棄物 ,  *放射能除染 ,  多孔性
準シソーラス用語： チタノケイ酸塩 ,  ミクロ多孔性

分類 (1件)： 放射性廃棄物  (MB05000Y)

タイトルに関連する用語 (4件)： チタノケイ酸塩 ,  Sr ,  Ba ,  選択性