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J-GLOBAL ID：201202207499615842   整理番号：12A1066699

液体の浸漬過程での多孔質性,線維性媒体内の毛細管上昇

Capillary rise in porous, fibrous media during liquid immersion

著者 (4件)： MULLINS Benjamin J. (Atmospheric Environment Res. Centre, Griffith Univ., Nathan, QLD 4111, AUS) ,  MULLINS Benjamin J. (Fluid Dynamics Res. Group, Curtin Univ., GPO Box U1987, Perth, WA 6845, AUS) ,  MULLINS Benjamin J. (Curtin Health Innovation Res. Centre, Curtin Univ., GPO Box U1987, Perth, WA 6845, AUS) ,  BRADDOCK Roger D. (Atmospheric Environment Res. Centre, Griffith Univ., Nathan, QLD 4111, AUS)
資料名： International Journal of Heat and Mass Transfer  (International Journal of Heat and Mass Transfer)
巻： 55  号： 21-22  ページ： 6222-6230  発行年： 2012年10月 
JST資料番号： C0390A  ISSN： 0017-9310  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本報告では連続的速度での液体中に浸漬された多孔質媒体中の毛細管上昇を調べるために修正型Washburn方程式の改良を実施した。毛細管上昇速度及び/あるいは媒体の特性はプロセスを支配する一連の微分方程式により決定可能とする。本モデルを親油性及び疎油性多孔質線維状媒体に適用して一般的に良好な結果を得た。しかし本モデルは初期的上昇相と長時間(ほぼ一定の傾斜)相に対して分離して適合させる必要性を示した。多孔質媒体をガラス管の内部に収容して流入流を下部からだけ形成してフィルタの側面からは入らない条件の下では理論と実験との間に良好な一致が存在することを示した。この管のない場合の媒体の挿入をモデル化するためには水平及び垂直な毛細管モデルの組み合わせが必要になる。本モデルは極めて薄い親油性媒体に対しては簡単には適合不可能でありその理由について論じた;1つの可能性ある理由は媒体の側面からの液体の流入流である。しかし,疎油性被覆と同じ油を伴う等価性媒体に対してはモデルと実験との間に良好な一致を見ることを可能とした。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 液体流 ,  *多孔質体 ,  圧力 ,  *毛管現象 ,  *圧力効果 ,  親和性 ,  被覆 ,  浸漬
準シソーラス用語： 毛細管圧力 ,  親油性 ,  疎油性

分類 (2件)： 不均質流  (BC02060J) ,  界面化学一般  (CB12010J)

タイトルに関連する用語 (5件)： 浸漬 ,  過程 ,  多孔質性 ,  媒体 ,  毛細管