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J-GLOBAL ID:201202207514999571   整理番号:12A0546217

ブラジル北部アマゾンのマングローブ森林におけるリン動特性に及ぼす洪水の影響

Flooding effects on phosphorus dynamics in an Amazonian mangrove forest, Northern Brazil
著者 (5件):
資料名:
巻: 353  号: 1-2  ページ: 107-121  発行年: 2012年04月 
JST資料番号: H0060A  ISSN: 0032-079X  CODEN: PLSOA2  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ブラジル北部Braganca半島の600 mトランセクトに沿ったマングローブ種分布及び浸水頻度(IF)に関して間隙水塩分,土壌酸化還元電位(Eh),土壌抽出性リン(extr.-P),葉リン(leaf-P)及び植物成長を調査した。森林種組成はIFが41-67 d.y-1の高潮間(HI)地帯に優勢なAvicennia germinansによって潮間全体にわたって変化した Rhizophora mangle, Laguncularia racemosa 及びA. germinansは中潮間(MI)で発生し,R. mangle (47.1%) - A, germinans (41.2%)の混合林は124-162 d.y-1.のIFの低潮間地区で発生した。Ehが0-100 mVの範囲にあるLIと比較してHI地区は低IFに起因して高いEhレベル(200 mV)を生じた。IFはextr.-Pと有意な正相関及びEhと負相関を示した。共分散分析 (ANCOVA)は,Eh及びextr.Pは洪水に影響を受けることを示した。これらの係数の変動は勾配全体でリン葉組織濃度のパターンに影響を受けた。しかし,多変量分散分析 (MANOVA)は,葉リンは樹高,材積又は胸高断面積に関係しないことを示した。土壌における湛水条件,間隙水塩分及びリン動特性は森林構造に影響を及ぼすように見える。本研究は,リン可給性はマングローブ種の成長ではなく分布に重要な役割を果たすことを示唆する。Copyright 2011 Springer Science+Business Media B.V. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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土壌化学  ,  植物生態学 

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