文献
J-GLOBAL ID:201202207522862968   整理番号:12A0508733

磁性流体ベースのスマート多層パネルにおける音響透過損失に与える磁場の影響の解析的および実験的評価

Analytical and experimental evaluation of magnetic field effect on sound transmission loss of MR-based smart multi-layered panels
著者 (3件):
資料名:
巻: 73  号: 6-7  ページ: 614-623  発行年: 2012年06月 
JST資料番号: D0559A  ISSN: 0003-682X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
磁性流体(MR)層を含むスマート多層パネルにおける音響透過損失(STL)に与える磁場の影響を調べた。MR流体を組み込んだ多層パネルの音響モデルはMR層が複素弾性率を有するものとした弾性モデルを用いて解析的に開発した。次いでこの解析モデルに基づいてパネルのSTLを計算した。実験的検討はレオロジー試験と音響(STL)測定の2つの主要部分で行った。レオロジー試験にはMCR300レオメータを用いた。MR流体の特性(損失/貯蔵弾性率)は電流を0.2~1.8Aで変化させた場合の磁場中で測定した。音響測定ではMR流体に磁場を印加できるように設計および制作した磁気室を設けた特殊なインピーダンス管を用い,試験サンプルには145mTと340mTの2種の外部磁場を印加した。モデルによる解析結果では電流を0.2Aから1.8Aに変化させた場合には広い周波数範囲(f<3kHz)でSTLは30dB増加したが,ある周波数では,特に3kHz以上で磁場を大きくするとSTLは減少した。この解析モデルの有効性を検証するために解析的に得られた結果と実験的に得られた結果を比較し,特に2500Hz以下では両者が一致することを確認した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
音波伝搬 

前のページに戻る