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J-GLOBAL ID：201202207536083732   整理番号：12A1650979

GPU上の高速ボックスカウントアルゴリズム

Fast box-counting algorithm on GPU

著者 (2件)： JIMENEZ J. (Dep. of Computer Sciences, Univ. of Jaen, Jaen, ESP) ,  RUIZ DE MIRAS J. (Dep. of Computer Sciences, Univ. of Jaen, Jaen, ESP)
資料名： Computer Methods and Programs in Biomedicine  (Computer Methods and Programs in Biomedicine)
巻： 108  号： 3  ページ： 1229-1242  発行年： 2012年12月 
JST資料番号： D0213C  ISSN： 0169-2607  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アイルランド (IRL)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ボックスカウントアルゴリズムは,フラクタル次元(FD)の計算のために最も広く使われている方法のひとつである。FDには生物医学分野の画像解析の応用が多く,さまざまな医学信号のキャラクタリゼーションに広く使われている。しかし大規模画像に対するFDの計算は,とくに3Dでは時間のかかるプロセスとなる。ここではボックスカウントアルゴリズムの高速並列バージョンを示し,GPUで実行するためにCUDAでコーディングした。最適化したGPU実装で,単一スレッドCPU実装と比べて平均速度向上28倍(28×)を,またマルチスレッドCPU実装と比べて平均速度向上7倍(7×)を達成した。この改善したボックスカウントアルゴリズムの性能を,さまざまな複雑度,特徴や大きさの3Mモデルを用いて試験した。既知のFD値を持ったモデルを用いて,このアルゴリズムの妥当性と精度を確認した。このGPUボックスカウントアルゴリズムを用いて,いくつかの脳組織の3D FD解析を,事例研究として行った。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *フラクタル次元 ,  *アルゴリズム ,  数値計算 ,  *医用情報処理 ,  信号処理 ,  生体信号 ,  臨床医学 ,  *画像分析 ,  動物組織 ,  脳 ,  *構造解析 ,  立体構造 ,  三次元 ,  *立体画像 ,  マイクロプロセッサ ,  専用プロセッサ
準シソーラス用語： 計算アルゴリズム ,  *ボックスカウントアルゴリズム ,  脳組織 ,  *立体解析 ,  GPU【プロセッサ】

分類 (2件)： 医用画像処理  (JE04020T) ,  図形・画像処理一般  (JE04010I)

タイトルに関連する用語 (1件)： GPU