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J-GLOBAL ID:201202207587615216   整理番号:12A1031930

廃食油を用いたバイオディーゼル油生産における廃棄物由来の触媒

Catalysts derived from waste sources in the production of biodiesel using waste cooking oil
著者 (4件):
資料名:
巻: 190  号:ページ: 117-121  発行年: 2012年08月01日 
JST資料番号: T0363A  ISSN: 0920-5861  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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持続可能な化学反応を行うために廃棄物経由の触媒は最近の関心事になっている。廃棄泥カニ殻及びザルガイの殻を原料とする焼成(900°C,2時間)酸化カルシウム(CaO)1:1の重量比で混合して,廃食油(WCO)に5wt%触媒を添加し,メタノール/オイル比13:1で,メタノールのリフラックス温度で3時間エステル交換を行って,転化率98%を得られることが分かった。一方,農業廃棄物のボイラ灰(BA)をWCOに3wt%転化してWCOのエステル交換を行い,メタノール/オイル比15:1でメタノールのリフラックス温度で0.5時間反応させて,転化率は89%であることが分かった。反応時間(CaO触媒反応の)を短縮し,転化率(BA触媒反応の)を上げるために,BAのいろんな量を混合CaOの5wt%まで加えて,中心複合計画(CCD)法で最適化を図った。CCDで予測された最適条件ではボイラ灰を3.39wt%用いて,32.3分の反応で転化率が99.5%であることが分かった。予測結果は実験結果(3wt%ボイラ灰,反応時間30分で転化率99%)と一致することが分かった。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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資源回収利用  ,  生物燃料及び廃棄物燃料 
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