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J-GLOBAL ID:201202207609340542   整理番号:12A0810138

磁気ビーズ含有バリウムヘキサフェライトを用いた水相からのジメチルフタレート除去の評価

Assesment of dimethyl phthalate removal from aqueous phase using barium hexaferrite containing magnetic beads
著者 (5件):
資料名:
巻: 378  号:ページ: 167-174  発行年: 2012年07月15日 
JST資料番号: C0279A  ISSN: 0021-9797  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ポリ(エチレングリコールジメタクリラート-ビニルピリジン;マグ-ポリ[EGDMA-VP])ビーズ(平均径=53-212μm)を含有するバリウムヘキサフェライト(BaFe12O19)を合成し,キャラクタリゼーションを行った。水溶液からジメチルフタレート(DMP)を除去する吸着剤としてそれらを利用することに関して検討した。マグ-ポリ(EGDMA-VP)ビーズは4-ビニルピリジン(VP)とエチレングリコールジメチルアクリレート(EGDMA)との共重合体により調製した。マグ-ポリ(EGDMA-VP)ビーズはN2吸着/脱着等温式(BET),振動試料磁力計(VSM),粉末X線回折(XRD),元素分析,走査型電子顕微鏡(SEM),および膨潤検討によりキャラクタリゼーションを行った。固定した固体/溶液比でpH,初期濃度,接触時間,温度のような水溶液からのDMP吸着に影響を及ぼす種々の因子を解析した。マグ-ポリ(EGDMA-VP)ビーズの最大DMP吸着能はpH3.0,25°Cで96.2mg/gと定量された。全ての等温式データはLangmuirとDubinin-Radushkevich等温式モデルの両方にフィットできる。吸着速度を説明するために,擬一次,擬二次,Ritch二次,および粒子内拡散モデルを用いた。得られた熱力学パラメータは,吸着が発熱性であることを示した。DMP吸着能は,連続した10バッチの反応の後でも変化せず,応用において磁気ビーズが有用であることを示している。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
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芳香族単環カルボン酸エステル・カルボン酸無水物・酸ハロゲン化物  ,  無機化合物一般及び元素  ,  気体の乾燥(減湿)・増湿  ,  下水,廃水の物理的処理 

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