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J-GLOBAL ID：201202207625893225   整理番号：12A0663030

iPhoneを利用したユビキタス社会時代の教育支援・学習支援

著者 (8件)： 飯島泰裕 (青山学院大 社会情報) ,  宮治裕 (青山学院大 社会情報) ,  伊藤一成 (青山学院大 社会情報) ,  寺尾敦 (青山学院大 社会情報) ,  石田博之 (青山学院大 社会情報) ,  清成透子 (青山学院大 社会情報) ,  稲積宏誠 (青山学院大 社会情報) ,  魚住清彦 (青山学院大 社会情報)
資料名： 青山インフォメーション・サイエンス
巻： 39  号： 1  ページ： 3-19  発行年： 2012年03月 
JST資料番号： X0664A  ISSN： 0916-829X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 青山学院大学社会情報学部では,1)ICT(Information and Communicatin Technology)やネットビジネス手法の体感,2)情報感度の向上,3)モバイル・ネット社会のライフスタイルやコミュニティの調査・提案の場としての活用を目的としてiPhoneを導入している。本論文では,1)~3)を実現するための取組みとして,i)iPhone 3Gの在学生全員への配布,ii)iPhoneエバンジェリストによる特別講演,iii)2年次社会情報学演習でのiPhoneを利用したネットワークサービスの企画とiPhoneアプリの開発,iv)街中ソーシャル・ブックマーキングpin@clipへの参加について述べた。また,授業資料の配付,授業収録・配信,e-Learning活用,出席・アンケート採取など授業・学習面での活用例を示した。さらに,グループワークを行う授業ではメンバーと授業時間外にも作業や打合せを行う必要があり,日中の電話と終日のSNS(Social Networking Service)が無料のiPhoneを活用することでコミュニケーションが活性化した。ライフスタイルにもリアルタイム性,ユビキタス化,時間効率性,積極性,協調性,ネット協調性といった特徴が表れており,アンケート調査では一般ユーザと比べてユーティリティとSNS機能の利用が多く見られることがわかった。

シソーラス用語： *CAI【計算機】 ,  システム ,  *ユビキタスコンピューティング ,  *携帯端末 ,  *携帯電話 ,  コミュニティ ,  実習 ,  応用プログラム ,  アンケート ,  *eラーニング ,  実時間処理 ,  サービス ,  *スマートフォン ,  ソーシャルネットワーキングサービス
準シソーラス用語： 学習支援システム ,  iPhone ,  演習 ,  アプリケーション

分類 (3件)： CAI  (JE09000G) ,  その他の情報処理  (JE15050M) ,  入出力装置  (JC04050U)

タイトルに関連する用語 (3件)： ユビキタス社会 ,  教育支援 ,  学習支援