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J-GLOBAL ID:201202207629976516   整理番号:12A0274901

アモキシシリン耐性大腸菌に対する極小ガランガルとアモキシシリンの組み合わせから分離したフラボノイドの相乗活性及び作用様式

Synergistic activity and mode of action of flavonoids isolated from smaller galangal and amoxicillin combinations against amoxicillin-resistant Escherichia coli
著者 (5件):
資料名:
巻: 112  号:ページ: 55-64  発行年: 2012年01月 
JST資料番号: A0635A  ISSN: 1364-5072  CODEN: JAMIFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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極小ガランガルの地下茎から抽出,分離した生物活性物質を同定し,アモキシシリン耐性大腸菌に対する活性を化合物の単独或いはアモキシシリンと組み合わせた時の抗菌活性及びその作用機序を調べた。分離した生物活性物質はガランギン,ケンプフェリド及びケンプフェリド-3-O-β-D-グルコシドの3種類であった。各活性物質及びアモキキシリンの大腸菌に対するMICをチェックした。各活性物質及びアモキシシリン処理による大腸菌の生存性は,それぞれ単独では効果が小さかったが,各活性物質とアモキシシリンの組み合せにおいて,3活性物質とアモキシシリンとの間に相乗作用が見られた。透過型電子顕微鏡観察により,大腸菌の外膜透過性が損傷されたことが示された。3活性物質はβ-ラクタマーゼの酵素活性を阻害することが分かった。以上の知見は,アモキシシリン耐性大腸菌に対する新しい植物由来の抗菌物質開発の可能性を提供した。
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分類 (3件):
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植物の生化学  ,  酸素複素環化合物一般  ,  抗細菌薬の基礎研究 
物質索引 (4件):
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