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J-GLOBAL ID：201202207649634492   整理番号：12A1643435

塩素化ベンゼン類による表層土壌汚染に対する世界的な規制指針値

Worldwide Regulatory Guidance Values for Chlorinated Benzene Surface Soil Contamination

著者 (2件)： KOWALSKY Emily S. (Case Western Reserve Univ., OH) ,  JENNINGS Aaron A. (Case Western Reserve Univ., OH)
資料名： Journal of Environmental Engineering  (Journal of Environmental Engineering)
巻： 138  号： 11  ページ： 1085-1105  発行年： 2012年11月 
JST資料番号： D0422A  ISSN： 0733-9372  CODEN： JOEEDU  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 表層土壌の汚染は世界的な問題で,これはしばしば規制指針値(RGVs)を利用して処理される。RGVsは規制措置を発動させずに存在できる最大汚染量を設定する。塩素化ベンゼン類は12の合成芳香族汚染物の一群であり,それに対して少なくとも168の所轄が指針値を制定している。最も広く規制されている8つの塩素化ベンゼン類に対する973のRGVsの分析について述べた。クロロベンゼン,1,2-,1,3-,及び1,4-ジクロロベンゼン,1,2,4-トリクロロベンゼン,1,2,4,5-テトラクロロベンゼン,及びヘキサクロロベンゼンのRGVsは6桁以上変動する。ペンタクロロベンゼンのRGVsは5桁の幅で変動する。RGVの分布は対数正規確率変数の分布に類似しているが,対数正規分布モデルから逸脱する非ランダムクラスタや極値を含む。収積点(point clusters)はUSEPAやカナダ環境閣僚評議会などの組織の影響を反映しているようである。USEPAのRGV誘導モデルに適用された不確実性解析は,全てのRGVsの約39%だけが容易に正当化された不確実性範囲に収まることを示した。残るRGVのばらつきを減らすのに役立つ方法を考察した。

シソーラス用語： *土壌汚染 ,  表層土 ,  法規制 ,  *汚染規制 ,  指針 ,  *統計解析 ,  *有機塩素化合物 ,  解析
準シソーラス用語： 表層土壌 ,  規制値 ,  塩素化炭化水素類 ,  不確実性解析

分類 (3件)： その他の汚染原因物質  (SB05040W) ,  土壌汚染  (FB04100T) ,  環境問題  (SA01020V)

タイトルに関連する用語 (7件)： 塩素化 ,  ベンゼン類 ,  表層土壌 ,  汚染 ,  世界 ,  規制 ,  指針