<sup>13</sup>C<sub>2</sub>-モニリホルミン及び高分解能質量分析を用いた穀類試料中のFusariumマイコトキシンであるモニリホルミンの分析

VON BARGEN Katharina Walburga; LOHREY Lilia; CRAMER Benedikt; HUMPF Hans-Ulrich

文献

J-GLOBAL ID：201202207656925265 整理番号：12A0745371

¹³C₂-モニリホルミン及び高分解能質量分析を用いた穀類試料中のFusariumマイコトキシンであるモニリホルミンの分析

Analysis of the Fusarium Mycotoxin Moniliformin in Cereal Samples Using ¹³C₂-Moniliformin and High-Resolution Mass Spectrometry

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資料名：
巻： 60 号： 14 ページ： 3586-3591 発行年： 2012年04月11日
JST資料番号： C0251A ISSN： 0021-8561 CODEN： JAFCAU 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：アメリカ合衆国 (USA) 言語：英語 (EN)

Fusarium属の産生するマイコトキシンであるモニリホルミンは,世界中のさまざまな地域で穀類及び穀類製品中での出現が報告されている。本報では,安定同位体標識化標準を用いて,穀類試料中のモニリホルミンの信頼性の高いHPLC-MS定量分析法を開発した。開発法の食品試料中のモニリホルミンの定量限界は,2.5μg/kg,検出限界は0.7μg/kgであった。23種類の穀類試料のモニリホルミン含量を分析した結果,3つの試料のみが検出限界以下であり,17の試料は,0.7~12.0μg/kgであった。また1種類のトウモロコシ粉試料の126±12.2μg/kgを含む3種類の試料は12.0μg/kg以上の濃度で検出された。

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穀類とその製品一般 , 食品の汚染 , 微生物起原の毒性 , 有機化合物の各種分析

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13C2-モニリホルミン及び高分解能質量分析を用いた穀類試料中のFusariumマイコトキシンであるモニリホルミンの分析

¹³C₂-モニリホルミン及び高分解能質量分析を用いた穀類試料中のFusariumマイコトキシンであるモニリホルミンの分析