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J-GLOBAL ID:201202207673057404   整理番号:12A0362603

近赤外分光法によるコルク厚板およびコルク栓の産地の判別分析

Discriminant Analysis of Geographical Origin of Cork Planks and Stoppers by Near Infrared Spectroscopy
著者 (4件):
資料名:
巻: 32  号:ページ: 54-70  発行年: 2012年01月 
JST資料番号: E0983A  ISSN: 0277-3813  CODEN: JWCTDJ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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コルク厚板(CPs)およびコルク栓(CSs)の産地を特定化するために,近赤外分光(NIRS)法の評価を行った。スペインや全世界のコルク生産地として最も重要な国および地域からのCPsおよびCSsからなる訓練集合の試料を用いて,国内的および国際的スケールの多変量分類モデルを開発した。評価試料はCORKASSESSコレクションおよび国立農業研究所(INIA)(スペイン)から入手し,CPsはモロッコから60,ポルトガルから240それにスペインから179種を入手し,スペイン産はさらにカタロニア(60),エクストレマンデュラ(59)とアンダルシア(60種)からの試料を用いた。現地で一時間煮沸した試料を,在来法の肉視によって品質を4クラスに,それに厚みによって3クラスに分類した。軸方向に切断して,断面表面を研磨した試料をNIRS測定用試料とした。温度および湿度一定条件で前処理後にNIRSに結合した遠隔反射ファイバーオプチックプローブを用いてコルク断面表面を走査した。400から2500cm-の範囲でモデルを開発したが,400から2200cm-の範囲が最良のモデルが得られた。得られた結果から,NIRS法による産地の識別能力の誤差はCPsおよびCSsに対してそれぞれ5%以下および10%以下であることを示した。これまでの文献において,NIRS法による判別分析は初見であることを指摘した。
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分類 (3件):
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有機物質の物理分析一般  ,  木質材料の製造・加工一般  ,  ぶどう酒 
タイトルに関連する用語 (5件):
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