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J-GLOBAL ID：201202207694295097   整理番号：12A0622043

膜透過高濃度塩水からの有価な資源物質の分離・回収に関する研究-省エネルギーにおけるマグネシウム製錬技術の開発-

Utilization of the High Concentration Seawater-Development of the Low Energy Fused Salt Electrolysis Magnesium Technique-

著者 (1件)： 池田進 (佐賀大 総合分析実験セ)
資料名： ソルト・サイエンス研究財団助成研究報告集 1 理工学 農学・生物学編  (ソルト・サイエンス研究財団助成研究報告集 1 理工学系・農学・生物学系編)
巻： 2010  ページ： 49-56  発行年： 2012年03月 
JST資料番号： L7131A  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 福岡地区水道企業団淡水化センターでは逆浸透膜処理により海水から真水を生産し,一方副産物の濃縮海水が海に投棄されている。本研究の目的はこの廃棄されている濃縮海水の有効利用であり,マグネシウムなどの資源の分離・回収技術の確立である。これまで高濃度塩水の電解において臭素や塩素の分解電圧はダイヤモンド被覆電極により,分解電圧を低くできて電力消費が抑えられた。そこで本研究ではマグネシウム製錬技術として,ダイヤモンド被覆電極作成技術の構築を中心に行った。

シソーラス用語： 塩水 ,  *マグネシウム ,  *回収 ,  省エネルギー ,  電気化学反応 ,  *半導体電極
準シソーラス用語： *ダイヤモンド電極

分類 (2件)： 資源回収利用  (SC05060V) ,  電気化学反応  (CB07050F)

タイトルに関連する用語 (10件)： 膜透過 ,  高濃度 ,  塩水 ,  資源 ,  物質 ,  研究 ,  省エネルギー ,  マグネシウム ,  製錬 ,  開発