抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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風船式飛行機は,空気を膨らませたゴム袋製の主翼を持つ軽飛行機で1955年にイギリスで開発され,飛行試験が行われた。米国ではグッドイヤー社が開発し,米陸軍に売り込んだ。このインフレート・プレーン機の翼部はグッドイヤー社特製のゴム引き布で,2枚のゴム引きナイロン布の間に無数の糸を張り空気をいれると伸びきった糸の長さで翼断面が構成される仕組みである。米陸軍での使用は,戦場の観測任務が適していた。米海軍もグッドイヤー社と提携し,ゴムとナイロンを組み合わせた翼と胴体を持つ。車輪ではなく下にスキー状のものを取り付けたAO-3が試作された。