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J-GLOBAL ID:201202207758907270   整理番号:12A0875859

水域のコケFontinalis antipyretica Hedw中へのAs,Hg,Sb,及びSeの取込速度

Uptake Kinetics of As, Hg, Sb, and Se in the Aquatic Moss Fontinalis antipyretica Hedw
著者 (3件):
資料名:
巻: 223  号:ページ: 3409-3423  発行年: 2012年07月 
JST資料番号: C0720A  ISSN: 0049-6979  CODEN: WAPLAC  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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水域のコケFontinalis antipyretica Hedw中へ特定金属の取込速度を検討する研究室実験を行った。清浄地域からのコケ検検体を1-22日間のインキュベーション時間で1-10000μg/lのAs,Hg,Sb,及びSeに曝露し,塩の組織濃度を測定した。取込速度は曝露時間と関連して異なるパターンを示したが,大多数はMichaelis-Menten速度式に従った。それに対し,汚染係数は全てのケースで曝露濃度との関連で非常に似たパターンに従い,対数方程式と良く一致した。生物濃縮係数は曝露濃度の増加とともに減少する傾向があった。Hgの生物濃縮係数は低濃度と短いインキュベーション時間にもかかわらす非常に高く,F. antipyreticaが水中のHgを増幅する高い能力を持つことを意味し,それはバイオモニターとしての一つの重要な特性であった。平衡到達時間に従えば,移植によって活性の高いバイオモニタリングに利用するために推奨される最短曝露時間は非常に変動したが,Sbを除き,高レベルの元素が数日内にコケ組織内に見出された。水中の低濃度のSbのバイオモニターとしては,このコケ種の利用は推奨できない。最大汚染係数と最低生物濃縮係数の差は,AsとSeが検討した元素の中で最も毒性が強いことを示唆する。Copyright 2012 Springer Science+Business Media B.V. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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植物に対する影響  ,  重金属とその化合物一般 
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