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J-GLOBAL ID:201202207760926141   整理番号:12A1123909

ポリオール法によって調製したCo1-xZnxFe2O4(0≦x≦1)ナノ結晶固溶体 キャラクタリゼーションおよび磁気的性質

Co1-x Zn x Fe2O4 (0≦ x ≦1) nanocrystalline solid solution prepared by the polyol method: Characterization and magnetic properties
著者 (9件):
資料名:
巻: 47  号:ページ: 2590-2598  発行年: 2012年09月 
JST資料番号: B0954A  ISSN: 0025-5408  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ポリオールプロセスによって高結晶性化学量論Co1-xZnxFe2O4(0≦x≦1)ナノ粒子を合成することができた。X線回折(XRD),蛍光X線分光法(XRF),透過型電子顕微鏡法(TEM),赤外分光法(IR),零磁場57Fe Moessbauer分光分析およびSQUID磁力計を用いる磁気測定を使用してコバルトフェライトCoFe2O4の構造および磁気的性質に対するCo2+イオンのZn2+イオンへの置換の効果を検討した。単位胞パラメータはZn濃度xの増加とともにほとんど線形に増加し,Vegardの法則に従った。金属-酸素ν1およびν2IR振動バンドについてそれぞれ観測される赤色および青色シフトは四面体部位へのZn2+イオンの優先進入と矛盾しなかった。さらに,カチオン分布と相関させた詳細な磁性検討を報告した。すべての粒子は室温において超常磁性挙動を示した。さらに,磁気特性(ブロッキング温度,飽和磁化,保磁力,Curie温度)は明らかに化学組成およびカチオン分布に依存した。ブロッキング温度およびCurie温度はともにZn組成xの増加とともに急激に減少した。さらに,飽和磁化はほとんどバルク状の挙動に従い,バルクの値より明らかに大きな値を示した。これは,主としてカチオン分布偏移によると考えた。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
金属酸化物及び金属カルコゲン化物の結晶構造  ,  酸化物結晶の磁性  ,  塩基,金属酸化物 

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