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J-GLOBAL ID:201202207760987663   整理番号:12A0895304

MP3利用者の聴覚障害を低減させるためのノイズ相殺型ヘッドフォンの特性

Characteristics of noise-canceling headphones to reduce the hearing hazard for MP3 users
著者 (4件):
資料名:
巻: 131  号:ページ: 4526-4534  発行年: 2012年06月 
JST資料番号: C0249A  ISSN: 0001-4966  CODEN: JASMAN  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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3組のヘッドフォン[標準型iPod(登録商標)小型イアフォン,及び,2つのノイズ相殺型ヘッドフォン(NCH)]を選んで,ノイズ低減の周波数特性を,これが種々の種類の背景ノイズにおける推奨聴取レベル(PLL)にもたらす減衰効果と合わせて調査した。健常聴覚の26人の被験者が,これらのヘッドフォンを用い,ノイズ相殺システムをオン・オフしながら,静寂環境,交通ノイズ,及び,地下鉄ノイズにおいて,PLLを選択した。両組のNCHにより,ノイズレベルが,中間周波数,及び,高周波数おいて低下した。更なるノイズ低減が,ノイズ相殺システムをオンとした場合,低周波数において発生した。道路交通ノイズでは,両NCHは,類似するノイズ低減効果をもたらした。地下鉄ノイズでは,高価なNCHを用い,ノイズ相殺をオンとした場合において,良好なノイズ低減が認められた。二元配置反復測定分散分析からは,聴取条件,及び,ヘッドフォンの様式は共に,PLLに著しい影響をもたらすことが示された。被験者は,背景ノイズレベルが上昇するにつれて,PLLを増加させる傾向がある。小型イアフォンと比較して,背景ノイズがある場合でのNCH,及び,ノイズ相殺をオンした場合から得たPLLは,4dBまで低減した。それ故,NCHの適切な選択と使用は,背景ノイズがある場合での高い音楽聴取レベルに起因する聴覚損傷のリスクを低減する上で有用であるように思われる。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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音響変換器,その他の機器 
タイトルに関連する用語 (5件):
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