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J-GLOBAL ID:201202207816267804   整理番号:12A0867776

テーパ状伝送線路での赤外線表面プラズモンの伝搬とナノ集束: 基板の影響

Propagation and nanofocusing of infrared surface plasmons on tapered transmission lines: Influence of the substrate
著者 (12件):
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巻: 285  号: 16  ページ: 3378-3382  発行年: 2012年07月15日 
JST資料番号: A0678B  ISSN: 0030-4018  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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屈折率が大きな基板と小さな基板としてSiとCaF2基板を考慮して,これらの材料の上に形成した非テーパ状とテーパ状の二ワイヤ伝送線路での中赤外線表面プラズモンの伝搬を検討した。数値比較研究を行い,CaF2基板では,実効波長が大きく,伝搬長が増大する(すなわち,減衰が弱い)ことを予測した。近接場顕微鏡法を利用して,伝送線路に沿っての近接場分布を画像化し,表面プラズモン伝搬を実験的に検証した。CaF2上の非テーパ状伝送線路の振幅分解と位相分解の近接場画像を利用して,オープンエンド伝送線路での表面プラズモンの後方反射に起因する定在波パターンを明確化した。SiとCaF2上のテーパ状伝送線路の近接場画像を計算し,実験で調べた結果,両方の基板において,中赤外表面プラズモンがテーパに沿って伝搬する場合,圧縮されることを実証した。重要なことに,CaF2の低屈折率基板では,テーパ頂点でのナノフォーカスにより強い局所場増強が起こった。CaF2で,ナノ集束を効率的に行い,表面プラズモンの減衰を弱くする方法を示した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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光導波路,光ファイバ,繊維光学 

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