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J-GLOBAL ID:201202207823281642   整理番号:12A0216510

自己免疫性肝炎患児の臨床的特徴

Clinical characteristics of autoimmune hepatitis in 11 children
著者 (3件):
資料名:
巻: 48  号: 10  ページ: 758-763  発行年: 2010年 
JST資料番号: C2332A  ISSN: 0578-1310  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】自己免疫性肝炎(AIH)患児の臨床的特徴について検討し,この疾患への認識を高める。【方法】2004年~2008年,AIHと診断された患児の医療記録を遡及的に再検討した。国際AIHグループ(IAIHG)の診断基準(スコア化)により診断を行った。臨床症状,検査値,肝臓病理所見および予後について遡及的に分析した。【結果】IAIHG診断基準により11例をAIHと診断した。発症から診断までの時間は7.5±7.4か月であった。急性発症(7例,63.6%,内2例は亜急性重症肝炎に移行),潜伏期発症(3例,27.3%)および肝硬変併発(1例,9.1%)であった。10例の血清グロブリンとIgG濃度は高値(それぞれ,39.4±7.4g/Lと31±12g/L)であった。また,10例は抗核抗体(ANA)陽性であり,1例は抗平滑筋抗体(SMA)陽性であった。肝-腎ミクロソーム抗体(LKM-1)および抗ミクロソーム抗体(AMA)については,全例で検出されなかった。肝臓病理所見から,11例を急性肝炎(5例)と慢性肝炎(6例)に分類できた。重症亜広範肝壊死(3例)および重症繊維症(3例)が確認された。また,肝臓病理所見から,リンパ球浸潤(81.8%),界面性肝炎(36.4%)および肝細胞のロゼット様環状化(18.2%)が認められた。経過観察中,糖質コルチコイド単独療法または糖質コルチコイドと免疫抑制剤の併用療法を行ったが,悪化(2例)および死亡(1例)であった。また,治療継続(1例),症状安定化(1例)および再発(4例)であった。【結論】AIH患児の症状,徴候,発症および検査値は多様であった。・・・Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (2件):
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小児科学一般  ,  免疫性疾患・アレルギー性疾患一般 
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