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J-GLOBAL ID:201202207863160031   整理番号:12A0685088

回収及び安定化のための重金属含有汚泥の水熱硫化物化及び浮上処理

Hydrothermal sulfidation and floatation treatment of heavy-metal-containing sludge for recovery and stabilization
著者 (7件):
資料名:
巻: 217-218  ページ: 307-314  発行年: 2012年05月30日 
JST資料番号: B0362A  ISSN: 0304-3894  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究は,回収及び安定化のための重金属含有汚泥の処理に水熱硫化物化及び浮遊選鉱を適用した。水熱硫化物化後,Zn及びPbの硫化物化百分率は,それぞれ85.0及び75.4%に達した。Znの33.3%,Pbの58.9%及びCuの68.8%を浮遊選鉱により汚泥から回収することができた。ZnSの低回収は,その表面及び構造特性に帰した。これらの特性を比較するために,3種類の合成金属硫化物(ZnS,PbS及びCuS)を調製し,XRD,SEM及びTEM(透過型電子顕微鏡法)で調べた。細かく分散し,丸い形のZnSの低浮遊選鉱性は,水熱条件における結晶改変により改善することができた。温度の上昇及び反応時間の増加とともにZnSの結晶粒径が7.95から44.28nmに増加し,Znの回収率が33.3から72.8%に増加した。TCLPの結果は,浮遊選鉱尾鉱の浸出重金属濃度がすべて許容基準以下であることを示した。連続水熱硫化物化後のアルカリ性化合物の存在は,重金属汚染を避けるための硫化物酸化により放出された溶存態重金属の鉱物学的捕捉剤として作用する可能性がある。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
スラッジ処理・処分  ,  資源回収利用  ,  重金属とその化合物一般 

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