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J-GLOBAL ID：201202207878431449   整理番号：11A1585157

後腹膜軟部組織肉腫のCT診断

CT Diagnosis of Retroperitoneal Soft Tissue Sarcomas

著者 (3件)： Li Yangkang (Dep. of Radiology, Cancer Hospital, Shantou Univ. Medical Coll., Guangdong, Shantou) ,  Zhou Xiuguo (Dep. of Radiology, Cancer Hospital, Shantou Univ. Medical Coll., Guangdong, Shantou) ,  Cai Aiqun (Dep. of Radiology, Cancer Hospital, Shantou Univ. Medical Coll., Guangdong, Shantou)
資料名： Linchuang Fangshexue Zazhi  (Linchuang Fangshexue Zazhi)
巻： 29  号： 10  ページ： 1349-1352  発行年： 2010年 
JST資料番号： C2445A  ISSN： 1001-9324  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 【目的】後腹膜軟部組織肉腫のCT所見とその診断価値を調査する。【材料と方法】病理検査で後腹膜軟部組織肉腫と診断された36例を選択した。病変サイズ,形態,辺縁,密度,腫瘍と隣接構造の関係,およびCT上の増強特性を後ろ向きに分析した。【結果】CTにより,31例(86%)で正しい位置確認ができた。腫瘍の平均サイズは6.3cm×9.7cm×11.2cmであった。他のCT所見として,32例で不規則形状または分葉状の輪郭,29例で壊死,出血,または石灰化を伴う不均一な密度,全例で周辺組織の圧迫がみられ,28例で接着,17例で隣接臓器浸潤がみられた。造影CTでは,脂肪肉腫で軟部組織成分がわずかに増強し,悪性線維性組織球腫,平滑筋肉腫,および横紋筋肉腫では中等度から高度の増強を認めた。【結語】CTは後腹膜軟部組織肉腫の位置,腫瘍の性状と規模,腫瘍と隣接臓器の関係を正確に描出する。CTは後腹膜軟部組織肉腫の診断および鑑別診断に重要な役割を果たす。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST

シソーラス用語： *軟部組織腫瘍 ,  *肉腫 ,  後腹膜腔 ,  *計算機トモグラフィー ,  鑑別診断 ,  臨床検査
準シソーラス用語： *軟部組織肉腫 ,  後腹膜 ,  *CT【トモグラフィー】 ,  病理検査

分類 (1件)： 腫ようの診断  (GE03020J)

タイトルに関連する用語 (4件)： 後腹膜 ,  軟部組織肉腫 ,  CT ,  診断