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J-GLOBAL ID:201202207898053068   整理番号:12A0105534

マウス好酸球ペルオキシダーゼに対する高感度および特異的なELISAの開発:ex vivoでの好酸球脱顆粒の調査とヒト疾患モデル

The development of a sensitive and specific ELISA for mouse eosinophil peroxidase: Assessment of eosinophil degranulation ex vivo and in models of human disease
著者 (8件):
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巻: 375  号: 1-2  ページ: 138-147  発行年: 2012年01月31日 
JST資料番号: E0816B  ISSN: 0022-1759  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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好酸球疾患のマウスモデルはしばしば疾患病理の生物学的メカニズムに基づいた前臨床試験調査の一部をなす。攻撃された組織における細胞外の好酸球顆粒蛋白質の存在は十分に証明されており,それは患者やヒト疾患のマウスモデルにおける好酸球活性化の特異的マーカーとなる。残念ながら,マウスにおける顆粒蛋白質の調査は特異抗体の能力により制限されており,放出された酵素学的活性のアッセイに関する信頼性は感度および好酸球特異性もない。体液および/または組織抽出物におけるマウスの好酸球顆粒蛋白質の存在を免疫学的に検出し定量するための能力は好酸球ペルオキシダーゼ(EPX)に特異的なモノクローナル抗体の産生により成し遂げられた。本戦略は標的蛋白質に対する高い親和性を有する特有な抗体の組み合わせ同定し,EPXを検出するための特有なサンドイッチELISAの開発を導いた。完全な要因計画が本ELISAを開発するために用いられ,好酸球特異的であり,OPDを基にした古典的なペルオキシダーゼ活性の検出方法より約10倍感度が良い方法を作製した。本新規アッセイにより提供された付加された感度は,OVA感作/投与マウス(喘息のマウスモデル)からの気管支洗浄液,尾部静脈から採取した末梢血由来の血清検体,および血小板刺激因子(PAF)およびPAF+イノマイシンを用いてex vivoで刺激されたマウスの精製した好酸球検体を含む様々な設定において好酸球の脱顆粒を検出し定量するために用いられた。マウス好酸球の脱顆粒を調査するためのこの性能は特異的であり,高感度であり再現性が良いアッセイであることを示し,マウスにおける好酸球関連疾患の研究において重要な必要能力を満たす。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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生体防御と免疫系研究法  ,  免疫反応一般 

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