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J-GLOBAL ID:201202207904549593   整理番号:12A0876895

水生マキガイPotamopyrgus antipodarum(Hydrobiidae ,Mollusca)へのフッ化物イオンの慢性毒性作用を評価するビデオベース追跡分析

A video-based tracking analysis to assess the chronic toxic effects of fluoride ion on the aquatic snail Potamopyrgus antipodarum (Hydrobiidae, Mollusca)
著者 (2件):
資料名:
巻: 81  ページ: 70-75  発行年: 2012年07月01日 
JST資料番号: A0825B  ISSN: 0147-6513  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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短期間致死バイオアッセイは自然生態系の汚染物質の真の影響を評価することに適さない,なぜならそれらの濃度は生態的観点でいつも非現実的だからである。対照的に,慢性バイオアッセイは,特に行動終点が使われるとき,水生動物への影響を評価するために一層現実的である。これらの終点は生理効果と生態効果との良い関連性がある。行動バイオアッセイの間で,ビデオ記録にしたがう自動画像解析に基づくこれらは定量的かつ非主観的試験であることの利点がある。本研究では,水生マキガイPotamopyrgus antipodarum(Hydrobiidae ,Mollusca)の,影響を受けた動物の生存,比率(死プラス動かない動物)及びいくつかの行動終点(ビデオ記録と画像解析システムにより監視された)に及ぼすフッ化物イオン(F-)の慢性(63日)効果の評価に集中した。本バイオアッセイは各処理の12回再実施による1比較対照と3種類の実際のフッ化物濃度(4.68,18.6と37.1mgF-/L)からなった。フッ化物イオンの連続曝露の7日毎に本終点を監視した。本バイオアッセイの終わりに一番高いフッ化物濃度は動物すべてを殺した。対照的に一番低いフッ化物処理では死んだ動物はなかったが,マキガイはいくつかの行動の変化,すなわち,連続記録期間の速度の不均一性増加,印された円から逃避する時間の増加及び空間の利用の不均一性の減少,を示した。本行動終点の大半は環境的に現実的な非致死フッ化物濃度に敏感であり,生態リスク評価に有用なパラメータであった。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (6件):
分類
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無機化合物の毒性一般  ,  バイオアッセイ  ,  魚類以外の水産動物  ,  生態系  ,  個生態学  ,  撮像・録画装置 

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