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J-GLOBAL ID:201202207913870647   整理番号:12A1778085

グラフェンの表面化学に対する酸化デブリスの役割をAgナノ粒子の係留により解明する

Unveiling the Role of Oxidation Debris on the Surface Chemistry of Graphene through the Anchoring of Ag Nanoparticles
著者 (8件):
資料名:
巻: 24  号: 21  ページ: 4080-4087  発行年: 2012年11月13日 
JST資料番号: T0893A  ISSN: 0897-4756  CODEN: CMATEX  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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グラフェンオキシド(GO)の表面ミクロ化学環境は,GOの実用性が注目され,単純化しすぎの傾向が強いが,GO表面上の酸素化学種の量や正確な同定はなかなか難しい。しかし,GO化学的環境をより実在的に記述するためには,今まで単純にグラフェンオキシドとして取り扱ってきた非常に複雑な特性を有する酸素化フラグメントを区別する必要がある。GO表面に吸着した小さな酸化グラファイトフラグメント(酸化デブリスあるいはカルボキシル化炭素フラグメント(CGF)と名付ける)を市販のGOから分離した。分光測定及び顕微鏡観測からこれらのフラグメントの化学的性質がGOとは異なることを示した。GOを銀ナノ粒子で装飾する方法を用い,GO表面に酸化デブリスが存在すると会合の速度論的過程に強く影響することが分かった。その結果,CGFが存在すると,銀ナノ粒子は有意に小さくなり,結晶性も低下することを示した。本研究で明らかになったGOのミクロ環境の意義をGOの共有または非共有結合的官能化の観点から論じた。
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
界面化学一般  ,  炭素とその化合物 

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