文献

J-GLOBAL ID：201202207930829464   整理番号：12A0931693

リンゴのマイクロ波乾燥のための赤外サーモグラフィー支援制御

Infrared thermography assisted control for apples microwave drying

著者 (5件)： CUCCURULLO G. (Dipartimento di Ingegneria Industriale, Universita di Salerno, Via Ponte Don Melillo, 84084 Fisciano (SA), ITA) ,  GIORDANO L. (Dipartimento di Ingegneria Industriale, Universita di Salerno, Via Ponte Don Melillo, 84084 Fisciano (SA), ITA) ,  ALBANESE D. (Dipartimento di Ingegneria Industriale, Universita di Salerno, Via Ponte Don Melillo, 84084 Fisciano (SA), ITA) ,  CINQUANTA L. (Dipartimento di Scienze e Tecnologie Agro-Alimentari Ambientali e Microbiologiche, Universita del Molise, Via F. De ...) ,  DI MATTEO M. (Dipartimento di Ingegneria Industriale, Universita di Salerno, Via Ponte Don Melillo, 84084 Fisciano (SA), ITA)
資料名： Journal of Food Engineering  (Journal of Food Engineering)
巻： 112  号： 4  ページ： 319-325  発行年： 2012年10月 
JST資料番号： C0838B  ISSN： 0260-8774  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： リンゴスライスの温度を制御しながら乾燥するためのマイクロ波に基づく乾燥システムを開発した。赤外サーモグラフィー支援制御システムにより,選択したスライスの代わりに試験下における試料間の瞬間的最大温度を検出する事による温度制御を実現できた。空間および時間の両者における温度制御実現におけるシステムの有効性を55,65および75°Cの3種温度で証明した。温度変動は時間の増加と温度の上昇の両者に従って大きくなり,乾燥果実品質に対して負影響を与える原因になった。実際にマイクロ波により75°Cで乾燥したリンゴスライスは新鮮試料および熱風乾燥リンゴに比較し,有意に低い(p<0.05)L^*(明度)および白色度(WI)値を呈した。このような挙動を克服するためモードスターラーを導入すると,試料スライスの温度空間振動を半減できた。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *リンゴ ,  *乾燥果実 ,  食品加工 ,  色 ,  マイクロ波加熱 ,  乾燥 ,  サーモグラフィー ,  食品テクスチャー ,  製品品質 ,  分散分析 ,  曲線 ,  温度変動
準シソーラス用語： マイクロ波乾燥 ,  乾燥曲線

分類 (1件)： 果実とその加工品  (FJ11030Z)

タイトルに関連する用語 (4件)： リンゴ ,  マイクロ波乾燥 ,  赤外サーモグラフィー ,  支援