文献
J-GLOBAL ID:201202207938193526   整理番号:12A0105539

ヒトコレクチン11(CL-11,CL-K1)の定量のための酵素結合性免疫吸着検定法(ELISA)

An enzyme-linked immunosorbent assay (ELISA) for quantification of human collectin 11 (CL-11, CL-K1)
著者 (11件):
資料名:
巻: 375  号: 1-2  ページ: 182-188  発行年: 2012年01月31日 
JST資料番号: E0816B  ISSN: 0022-1759  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
コレクチン11(CL-11)は,コレクチンキドニー1(CL-K1)とも呼ばれ,自然免疫に関与するコレクチングループ蛋白質に属するパターン認識分子である。これは病原体表面上の複合糖質と相互作用し,循環中のマンノース結合型レクチン関連セリンプロテアーゼ1(MASP-1)および/またはMASP-3との複合体中に見出される。最近,CL-11遺伝子の変異は発達上の3MC症候群に関与した。本研究において,著者らは2種の異なるモノクローナル抗体を基礎としたサンドイッチ酵素結合性免疫吸着測定法(ELISA)を確立し十分に検証を行った。本アッセイは高感度で特異性が高く,再現性,希釈直線性および回復性(97.7-104%)のような良好な定量性の特徴を示す。測定幅は0.15-34ng/mlである。3MC症候群による影響によりCL-11を欠損した2名の患者におけるCL-11の濃度は2.1ng/ml以下であることが決定された。100名のデンマーク人の血液ドナーにおける平均の血清CL-11濃度は284ng/mlであり,95%信頼区間は269-299ng/mlであることが測定された。血清検体と血漿検体において測定したCL-11濃度には著しい違いは見られなかった。検体の保存と繰り返した凍結融解はある程度はELISAに影響しなかった。本ELISAは様々なヒトの疾患や症候群の変化に対する関連においてCL-11レベルを研究するための簡便で信頼できる方法を提供する。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
バイオアッセイ 

前のページに戻る