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J-GLOBAL ID：201202207949101593   整理番号：12A1311045

シンガポールにオフィス労働者の熱的快適性と健康

Human health and thermal comfort of office workers in Singapore

著者 (2件)： CHEN Ailu (Div. of Environmental and Water Resources Engineering, School of Civil and Environmental Engineering, Nanyang ...) ,  CHANG Victor W.-C. (Div. of Environmental and Water Resources Engineering, School of Civil and Environmental Engineering, Nanyang ...)
資料名： Building and Environment  (Building and Environment)
巻： 58  ページ： 172-178  発行年： 2012年12月 
JST資料番号： C0858A  ISSN： 0360-1323  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 不十分なエアコン運用,不十分な機械換気(ACMV)システムは重要なシックハウス症候群(SBS)の症状や高温多湿の気候での熱の不快感を引き起こす可能性がある。この研究はSBSの症状の有病率と,シンガポールにオフィスにおける温熱快適性について二の方法により行った調査,すなわち(1)通常のACMV慣行の下で現場での客観的なモニタリングやアンケートベースの調査(2)制御屋内室温下での住人オンライン調査を示す。結果は,個々のSBSの症状の有病率は他の地域の同様の研究よりも低くなることを示している。過冷却は部分的苦情と見られ,住人は高めの室内温度を好むように見える。服をはおるなどの自己調節が頻繁に見られた。また,データは文化的な特性が,心地よさレベルなどの主観的面において,調査結果を歪めている可能性があることを示している。要約すると,SBSの症状の有病率は,現在,部分的に,一般的に許容されている。しかし,高温多湿の周囲環境に起因して,蒸気圧縮式冷媒の従来のACMVシステムは,顕熱と潜熱の関係で過冷却問題を引き起こす傾向があります。ACMVシステム,人間の行動の調整,および熱帯地域における建物のエネルギー消費量の相互間の関係に対する我々の理解を進めることは非常に貴重である。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *シンガポール共和国 ,  *事務室 ,  労働者 ,  *快適性 ,  強制換気 ,  シックハウス症候群 ,  空気調和装置 ,  室温 ,  過冷却 ,  冷房 ,  *熱的快適性
準シソーラス用語： エアコン ,  *オフィス ,  *シンガポール ,  機械換気 ,  *健康

分類 (1件)： 建築環境一般  (RB02010T)

タイトルに関連する用語 (4件)： シンガポール ,  オフィス ,  労働 ,  熱的快適性