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J-GLOBAL ID：201202207951876144   整理番号：12A0340672

環境関連酸化マンガンにおけるマンガン原子価測定での電子エネルギー損失の安全線量限界

Electron Energy-Loss Safe-Dose Limits for Manganese Valence Measurements in Environmentally Relevant Manganese Oxides

著者 (7件)： LIVI Kenneth J. T. (Johns Hopkins Univ., Maryland, USA) ,  LAFFERTY Brandon (Univ. Delaware, Delaware, USA) ,  LAFFERTY Brandon (U.S. Army Engineer Res. & Dev. Center, Mississippi, USA) ,  ZHU Mengqiang (Univ. Delaware, Delaware, USA) ,  ZHANG Shouliang (Univ. Texas, Texas, USA) ,  GAILLOT Anne-Claire (Univ. de Nantes, Nantes, FRA) ,  SPARKS Donald L. (Univ. Delaware, Delaware, USA)
資料名： Environmental Science & Technology  (Environmental Science & Technology)
巻： 46  号： 2  ページ： 970-976  発行年： 2012年01月17日 
JST資料番号： B0839A  ISSN： 0013-936X  CODEN： ESTHA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： マンガン(Mn)酸化物は環境における最強の鉱物酸化剤で,酸化プロセスにおいてヒ素,クロム,および医薬品など酸化還元活性物質の可動度およびバイオアベイラビリティに著しい影響を与える。Mn酸化物の酸化能はMn原子価状態により決定される。透過電子顕微鏡における電子エネルギー損失分光法(EELS)によるビーム損傷の影響を研究して,電子の安全線量を決定した。時系列分析により,トドロカイト,酸性バーネサイト,三斜晶バーネサイト,ランダム積層バーネサイト,およびδ-MnO₂の200 kVでの安全線量フルエンスをそれぞれ106,105,104,103,および<103 e/nm²と決定した。注意すればEELSによってMnの原子価を有意に予測出来ることを示した。

シソーラス用語： 土壌化学特性 ,  *酸化マンガン ,  酸化剤 ,  挙動 ,  *状態 ,  触媒 ,  *原子価 ,  *電子エネルギー損失分光法 ,  *最大許容量 ,  依存性 ,  *上限 ,  マンガン鉱物 ,  フルエンス
準シソーラス用語： トドロカイト ,  バーネサイト ,  二酸化マンガン ,  *原子価状態 ,  最大許容線量 ,  酸化状態 ,  酸化触媒 ,  線量依存性 ,  *線量限度 ,  地球化学的挙動

分類 (2件)： 土壌化学  (FB04040C) ,  鉱物・岩石・鉱石の物理分析  (CC03090Y)

タイトルに関連する用語 (8件)： 環境 ,  酸化マンガン ,  マンガン ,  原子価 ,  電子エネルギー ,  損失 ,  線量 ,  限界