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J-GLOBAL ID：201202207964468983   整理番号：12A1338727

希土類活性化のNaBa_0.45Sr_0.55PO₄蛍光体の光学的研究

Optical study of rare earth activated NaBa_0.45Sr_0.55PO₄ phosphor

著者 (2件)： SHINDE K.n. (Departmentof Physics, N.S. Sci. and Arts Coll., Bhadrawati, Chandrapur 442902, IND) ,  DHOBLE S.j. (Dep. of Physics, RTM Nagpur Univ., Nagpur, IND)
資料名： Optik  (Optik)
巻： 123  号： 21  ページ： 1975-1979  発行年： 2012年11月 
JST資料番号： D0251A  ISSN： 0030-4026  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Dy³⁺やEu²⁺で活性化されたNaBa_0.45Sr_0.55PO₄の三リン酸塩蛍光体を燃焼合成法で調製した。NaBa_0.45Sr_0.55PO₄:Dy³⁺とNaBa_0.45Sr_0.55PO₄:Eu²⁺を波長348nmと354nmの光で励起した場合,発光を明瞭に観測した。粉末X線回折(XRD)分析を行い,三角形-六角形の偏三角面体構造の化合物が形成されていることを実証した。光ルミネセンススペクトルを観測し,NaBa_0.45Sr_0.55PO₄:Dy³⁺蛍光体から二つの特徴的な色の光が放出されることが判明した。482nm中心の青色バンドとDy³⁺の576nmの黄色バンドであった。一方,NaBa_0.45Sr_0.55PO₄:Eu²⁺では,470nmの青色光が放出された。また,走査電子顕微鏡(SEM)で表面形態を研究した。蛍光体は340-400nmで強い吸収を示した。この蛍光体は,色彩の特性から,近紫外光発光ダイオード(nUVLED)材料の有望な候補であることが分かった。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *光ルミネセンス ,  発光ダイオード ,  X線回折 ,  結晶構造 ,  三リン酸塩 ,  燃焼合成 ,  表面構造 ,  近紫外線 ,  *蛍光体 ,  *ナトリウム化合物 ,  バリウム化合物 ,  希土類元素 ,  ジスプロシウム ,  ユウロピウム ,  青色光
準シソーラス用語： 表面形態 ,  粉末X線回折

分類 (1件)： 無機化合物のルミネセンス  (BM08093J)

タイトルに関連する用語 (5件)： 希土類 ,  活性化 ,  蛍光体 ,  光学 ,  研究