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J-GLOBAL ID:201202207993472418   整理番号:12A1602673

低木地帯火災微粒子への曝露による呼吸器および心血管入院のリスク オーストラリア,ダーウィンからの新たな証拠

Risk of respiratory and cardiovascular hospitalisation with exposure to bushfire particulates: new evidence from Darwin, Australia
著者 (1件):
資料名:
巻: 34  号:ページ: 697-709  発行年: 2012年12月 
JST資料番号: D0706A  ISSN: 0269-4042  CODEN: EGHEE3  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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低木地帯火災曝露事象からの入院加療のリスクを検討した。いくつかの地方の研究は低木地帯火災微粒子への曝露は呼吸器および心臓血管入院に及ぼす効果についての証拠を見出している。バイオマス大気汚染への季節的曝露からの入院のリスクが特性化された。新たなデータセットは被爆モニターの近隣において微粒子の人工的起源のないユニークな曝露効果を検討する機会を与えた。呼吸器および心血管診断のための入院の日計数の事例を,粒子状物質(PM<sub>10</sub>),粗粒子,微小粒子状物質およびブラックカーボン組成への曝露について計算した。Poissonモデルを用いて効果の非調節測定値を計算し,次いで既知のリスク因子と混同要因について調節した。最低温度,相対湿度。季節効果についての平滑化,時間に伴う直線効果の「日付」,曜日,祭日と学校休日について調整した。特定の年のインフルエンザ流行に対してサブセット解析で調整した。主な知見は呼吸器入院はインフルエンザと他の混同要因に対して調節すると1日の遅れで粒子状物質(PM<sub>10</sub>)への曝露と関連した(RR=1.025.95%CI1.000-1.051,p<0.05)。この効果はインフルエンザについて調節してFPM濃度(RR=1.091.95%CI1.023-1.163,p<0.01)への曝露で最強である。呼吸器入院はまた前の日に記録されたブラックカーボン濃度とも関連し(RR=1.0004.95%CI1.000-1.0008,p<0.05),インフルエンザについて調節しても強度の変化はなかった。心血管入院は同日のPMと最強の関連を示し混同要因に対して調節するとFPMへの曝露に最高のRRを示した(RR=1.044.95%CI0.989-1.102,p)。一致したリスクもブラックカーボンへの曝露について0~3日の遅れで見出された。Copyright 2012 Springer Science+Business Media B.V. Translated from English into Japanese by JST.
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