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J-GLOBAL ID:201202208010351143   整理番号:12A1237500

ポリ(p-フェニレンビニレン)誘導体の定常状態の光電流の作用スペクトルから得た外因性及び内因性電荷キャリアの光生成過程の効率

Efficiency of extrinsic and intrinsic charge-carrier photogeneration processes obtained from the steady-state photocurrent action spectra of poly(p-phenylene vinylene) derivatives
著者 (4件):
資料名:
巻: 108  号:ページ: 545-550  発行年: 2012年09月 
JST資料番号: D0256C  ISSN: 0947-8396  CODEN: APHYCC  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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ポリ(2,5-ビス(3′,7′-ジメチル-オクチルオキシ)-1,4-フェニレンビニレン)(OC1OC10-PPV)中の電荷キャリア光生成過程の効率をITO/ポリマ/Al構造のデバイスの光電流のスペクトル応答により分析した。OC1OC10-PPVデバイスの光電流作用スペクトルのsymbatic応答をITO電極を通しての光励起及び順方向バイアスに対して測定し,外部電場の下での主要な輸送メカニズムは光生成電荷キャリアのドリフトであることを考慮した現象論的モデルを使用して,電荷キャリアの拡散を無視してフィットした。提案したモデルは,電荷キャリア生成は束縛された中間段階の束縛されたペア(励起子状態)及びそれに続く分解過程を介して起こることを考慮したものである。このような過程は光電流に二つの寄与をもたらせた。一つは固有の光イオン化による非束縛ポーラロン対の直接生成にともなうものである。もう一つは金属電極における外因性光注入のような二次的過程にともなうものである。モデルから得た結果は高い励起エネルギーにおける光伝導度の固有成分は外因性のものよりもかなり効率が高いことを示し,光生成過程の効率に対する光子エネルギーへの依存性を示唆した。Copyright 2012 Springer-Verlag Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
高分子固体の物理的性質  ,  光伝導,光起電力  ,  ポーラロン,電子-フォノン相互作用 

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