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J-GLOBAL ID：201202208039198816   整理番号：12A1749678

JT-60SAリサーチプラン 7.周辺およびペデスタルの物理

著者 (2件)： 浦野創 (日本原子力研究開発機構) ,  森崎友宏 (核融合科研)
資料名： プラズマ・核融合学会誌  (Journal of Plasma and Fusion Research)
巻： 88  号： 11  ページ： 669-671  発行年： 2012年11月25日 
JST資料番号： G0114A  ISSN： 0918-7928  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ITERおよび原型炉では,プラズマ境界近傍に急峻な圧力勾配を伴う輸送障壁を形成する閉じ込め改善モード(Hモード)の適用が炉心プラズマの定常性および高閉じ込め性能維持のため必要不可欠となっている。JT-60SAでは,(1)ITERや原型炉の実現に向けて外挿性のあるペデスタル物理基盤および制御手法の確立,(2)ITERにおける重要課題であるELM熱負荷低減,電子加熱主体時におけるペデスタル/ELM特性,DEMO炉を想定した高ベータ長パルス放電時における壁飽和とペデスタル性能の両立をめざした研究の実施,そして,(3)原型炉へ向けたペデスタル条件の最適化による燃焼プラズマの制御性の検証を主要目標に掲げた研究を展開していく。JT-60SAは,特に,強制冷却ダイバータを用いた高ペデスタル性能の長時間保持,高ベータプラズマとELM熱負荷低減の両立等,総合性能向上へ向けた「周辺およびペデスタルの物理」に関する研究を大きく進展させるものと期待されている。(著者抄録)

シソーラス用語： *トカマク ,  *Hモード閉込め ,  バルーニング不安定性 ,  核融合炉 ,  熱負荷 ,  プラズマ加熱 ,  パルス放電 ,  高βプラズマ ,  ダイバータ
準シソーラス用語： DEMO ,  ITER【実験炉】 ,  *JT-60SA ,  ペデスタル【プラズマ】 ,  周辺局在モード ,  電子加熱

分類 (1件)： プラズマ平衡・閉込め  (BJ02070P)

引用文献 (4件)：

• OYAMA, N. Nucl. Fusion. 2010, 50, 064014
• SAKAMOTO, Y. Plasma Phys. Control. Fusion. 2004, 46, A299
• DOYLE, E. J. Nucl. Fusion. 2007, 47, S18
• URANO, H. Nucl. Fusion. 2008, 48, 045008

タイトルに関連する用語 (5件)： JT-60SA ,  プラン ,  周辺 ,  ペデスタル ,  物理