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J-GLOBAL ID:201202208054427562   整理番号:11A1961201

マルチスライス螺旋冠状動脈血栓CT血管造影による肺塞栓症の予期しない検出の分析

Analysis of Unexpected Detection of Pulmonary Embolism by Multislice Spiral Coronary CT Angiography
著者 (7件):
資料名:
巻: 25  号:ページ: 364-367  発行年: 2010年 
JST資料番号: C2250A  ISSN: 1000-3614  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】マルチスライス螺旋冠状動脈血栓CT血管造影(CTA)を有する患者で肺塞栓症(PE)の予期しない検出を分析し,PEの予備特徴を調査する。【方法】2006年1月~2009年1月に,マルチスライス螺旋冠状動脈CTAを受けた疑わしい虚血性心疾患患者合計6231名をまとめ,彼らのうちの40名をPEの予期しない検出を有した。患者には,女性22名および男性18名が含まれた。患者5名が心不全を併発し,患者12名が心房細動(AF)を併発した。著者らは,こうした血小板塞栓の位置および特徴を定量化/記録した。【結果】PEの予期しない検出は,0.6%(40/6231)であった。(1)患者の年齢。患者2名は,4049歳であり,4名は5059歳であり,9名は6069歳であり,25名は70歳以上であった。(2)PEは肺動脈に関与した。患者4名(10%)は葉間動脈PE,9名(22.5%)は葉動脈PE,25名(62.5%)は腎区動脈PEおよび患者2名(5.0%)は下位腎区動脈PE。PEに関与した肺動脈が151症例あり,20症例(13.2%)は中心動脈であり,131症例(86.8%)は末梢血管であった。患者37名は低い四肢の深部血栓性静脈炎に苦しみ,患者6名は血漿Dダイマー>0.50mg/Lを有した。【結論】冠状動脈CTAによるPEの予期しない検出は0.6%であり,末梢型は最も頻度が高いものであった。放射線科医は,特に,高齢患者,心不全患者またはAFを有する患者に対し,CTA検査のPEを日常的に警戒しなければならない。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (1件):
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循環系の診断 

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