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J-GLOBAL ID：201202208063446871   整理番号：12A0808873

実質的環境利益:廃水処理システムに新規LCA手法の導入

Net environmental benefit: introducing a new LCA approach on wastewater treatment systems

著者 (3件)： GODIN D. (Univ. Laval, Quebec, CAN) ,  BOUCHARD C. (Univ. Laval, Quebec, CAN) ,  VANROLLEGHEM P. A. (Univ. Laval, Quebec, CAN)
資料名： Water Science & Technology  (Water Science & Technology)
巻： 65  号： 9  ページ： 1624-1631  発行年： 2012年 
JST資料番号： A0070A  ISSN： 0273-1223  CODEN： WSTED4  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 廃水処理施設(WWTP)へのライフサイクルアセスメント(LCA)の適用はこれまでシステム機能定義にほとんど注目してなかったため,LCA結果の解釈にいくつかの制約があった。この制約がない新規LCA手法の開発を行った。新規LCAは,標準的LCAのWWTPのライフサイクルの影響の評価に加えて,廃水処理によって回避した影響とWWTPsライフサイクルで生じた影響間の環境トレードオフを示すことができる実質的環境利益(NEB)評価を用いて廃水処理有無の排水放出の潜在的影響の評価を行った。新規と標準LCAの比較を通性好気性ラグーンからなる小さな都市のWWTPの事例を用いて行った。WWTPsライフサイクルのみが関係する範囲では同じ結果を生じたが,廃水処理環境利益の範疇では流入廃水水質の考慮する新規としない標準LCAで差異が生じた。

シソーラス用語： 廃水処理 ,  *廃水処理施設 ,  *ライフサイクルアセスメント ,  *方式 ,  ライフサイクル ,  好気性処理 ,  ラグーン処理 ,  都市下水 ,  利益 ,  環境保全 ,  温室効果ガス ,  重金属汚染 ,  水質 ,  水質汚濁 ,  事例研究
準シソーラス用語： 環境利益 ,  通性池 ,  *評価手法

分類 (1件)： 下水・廃水処理施設  (SC03020P)

タイトルに関連する用語 (4件)： 環境利益 ,  廃水処理システム ,  LCA ,  手法