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J-GLOBAL ID:201202208075917551   整理番号:12A0337385

ヒストンデアセチラーゼ阻害剤はヒト結腸腺癌細胞におけるSp1/Smad複合体を通してMMP11遺伝子発現をアップレギュレートする

Histone deacetylase inhibitors upregulate MMP11 gene expression through Sp1/Smad complexes in human colon adenocarcinoma cells
著者 (7件):
資料名:
巻: 1823  号:ページ: 570-581  発行年: 2012年02月 
JST資料番号: B0207A  ISSN: 0005-2728  CODEN: BBBMBS  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ヒト上皮結腸腺癌細胞系(Caco2,HT-29及びBCS-TC2)におけるMMP-11発現を示した。酪酸及びトリコスタチンA(TSA:ヒストンデアセチラーゼ(HDAC)阻害剤)によるBCS-TC2細胞の処理は,MMP11遺伝子プロモーター活性及び蛋白質発現を高進した。電気泳動移動度シフトアッセイ及びスーパーシフトアッセイを用いて,Sp1はMMP11遺伝子隣接プロモーター領域内のGCボックスに結合することを初めて示し,この結合をクロマチン免疫沈降により確認した。Sp1はMMP11遺伝子の基礎発現に関与し,それはHDAC阻害剤による転写のアップレギュレーションに必須であるらしい。この調節はSp1/Smadヘテロ複合体の形成を必要とし,この複合体は酪酸またはTSA処理後のSmadのアセチル化状態の高進により刺激された。さらに,MAPキナーゼはHDAC阻害剤によるMMP11遺伝子のアップレギュレーションに関与することを見出した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
酵素一般  ,  遺伝子発現  ,  消化器の腫よう 

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