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J-GLOBAL ID:201202208088096603   整理番号:12A1359100

受容体フェロポーチンとの相互作用を研究するためのヒトヘプシジンの効率的酸化的折畳みと部位特異的標識

Efficient oxidative folding and site-specific labeling of human hepcidin to study its interaction with receptor ferroportin
著者 (6件):
資料名:
巻: 279  号: 17  ページ: 3166-3175  発行年: 2012年09月 
JST資料番号: B0206B  ISSN: 1742-464X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ヘプシジンは小ジスルフィドリッチペプチドホルモンで,フェロポーチンに結合し,分解を仲介することにより鉄ホメオスタシスに関与する。合成ヘプシジンの酸化的折畳みはその高いジスルフィド結合含量および高凝集性のため,極めて困難である。本論文で,ヘプシジンおよびそのアナログの酸化的折畳みと,部位特異的標識法を検討した。8個の負荷電スルフォン残基を合成ヘプシジンに導入するとその凝集性は減少し,最適条件下では再折畳み効率が増加した。折畳みヘプシジンは典型的なジスルフィドによるβ-シート構造を約60%持ち,40%がランダム構造で,フェロポーチンのトランスフェクトHEK293細胞内へのインターナリゼーションを誘導した。Met20をL-プロパルギルグリシンで置換したヘプシジンアナログは,クリックケミストリーにより効率的に赤色蛍光色素により標識でき,標識ヘプシジンはEGFPタグフェロポーチンと共にトランスフェクト細胞にインターナリゼーションされた。ヘプシジンを効率的に酸化的に再折畳みする方法と,標識法を開発した。
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
生理活性ペプチド  ,  細胞膜の輸送 

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