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J-GLOBAL ID：201202208099599690   整理番号：12A1115081

温度勾配化学蒸気浸透法で作製した炭素 / 炭素複合材料の微細構造と電気抵抗

Microstructure and electrical resistivity of carbon/carbon composites prepared by thermal gradient chemical vapor infiltration

著者 (4件)： WU Xiaowen (China Univ. Geosciences, Beijing, CHN) ,  DU Gaoxiang (China Univ. Geosciences, Beijing, CHN) ,  FANG Minghao (China Univ. Geosciences, Beijing, CHN) ,  MEI Lefu (China Univ. Geosciences, Beijing, CHN)
資料名： Journal of Reinforced Plastics & Composites  (Journal of Reinforced Plastics & Composites)
巻： 31  号： 12  ページ： 837-844  発行年： 2012年06月 
JST資料番号： H0835A  ISSN： 0731-6844  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： PAN系炭素短繊維をホットプレスして作製したフェルト,および直交積層した長繊維フェルトにニードルパンチを入れたパンチ付きフェルトからなる2種類のフェルトプレホーム(FP)と,灯油をマトリックスプリカーサとして,温度勾配化学蒸気浸透法(CVI)で,炭素 / 炭素(C/C)複合材料を作製した。C/C複合材料の微細構造,組織と電気抵抗をXRD,偏光顕微鏡と抵抗器で調べ,浸透温度,熱処理温度とプレホームの影響を解析した。主な組織は粗い層(RL)から成っていたが,浸透温度1000°Cと1200°Cで平滑層(SL)と等方層が,それそれ,認められた。熱処理温度を2100°Cから2500°Cに上げると,黒鉛化度が増加した。SLを含んだ複合材料の電気抵抗は,主な組織がRLである試料よりも高かった。電気抵抗率は熱処理温度および試料密度の増加と共に減少した。パンチ付きFPを用いたC/C複合材料試料の平均電気抵抗は,パンチ無しFP複合材料より低かった。

シソーラス用語： *C/C複合材料 ,  *CVI【浸透】 ,  *電気抵抗 ,  *微細構造 ,  *炭素材 ,  *熱分解 ,  灯油 ,  プリカーサ ,  プリフォーム ,  フェルト ,  密度 ,  偏光顕微鏡 ,  温度依存性 ,  熱処理 ,  黒鉛化 ,  プロセスパラメータ ,  温度勾配
準シソーラス用語： 化学蒸気浸透 ,  炭素/炭素複合材料 ,  熱分解炭素 ,  微細組織

分類 (2件)： 炭素とその化合物  (YB02060D) ,  その他の紡糸・製糸  (YM03050G)

タイトルに関連する用語 (7件)： 温度勾配 ,  化学蒸気浸透 ,  作製 ,  炭素 ,  炭素複合材料 ,  微細構造 ,  電気抵抗