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J-GLOBAL ID：201202208101753376   整理番号：12A1348929

マイクロ波細胞破壊とリアルタイムPCR法を用いた全と毒素産生Microcystisの迅速現場多重評価

Rapid on-site multiplex assays for total and toxigenic Microcystis using real-time PCR with microwave cell disruption

著者 (5件)： MICHINAKA A. (National Cheng Kung Univ., Tainan, TWN) ,  YEN H. K. (Meiho Univ., Pingtung, TWN) ,  CHIU Y. T. (National Cheng Kung Univ., Tainan, TWN) ,  TSAO H. W. (National Cheng Kung Univ., Tainan, TWN) ,  LIN T. F. (National Cheng Kung Univ., Tainan, TWN)
資料名： Water Science & Technology  (Water Science & Technology)
巻： 66  号： 6  ページ： 1247-1252  発行年： 2012年 
JST資料番号： A0070A  ISSN： 0273-1223  CODEN： WSTED4  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 毒素産生シアノバクテリアのモニタリングに有効であるが,DNA抽出が必要で前処理に時間を要する問題がある定量的リアルタイムPCR法(qPCR)の迅速化の検討を行った。マクロ波による細胞破壊を前処理に利用して時間を短縮する方法と,現場で測定可能な携帯型qPCR測定機器の開発を行った。この方法を純粋培養した毒素産生Microcystis aeruginosa PCC7820を用いて試験し,qPCRの検出限界が1000細胞/mLであった。次に,台湾の6つの飲料水用貯水池で採取した22の試料を現場試験し,2時間でMicrocystisを検出できた。検出限界は100細胞/mLで,qPCR法と顕微鏡観察とに優れた相関があることが分かった。貯水池によって毒素産生対全Microcystisの比が異なることを示した。

シソーラス用語： *水質試験 ,  *Microcystis ,  *微生物検査 ,  *PCR法 ,  マイクロ波 ,  *マイクロ波照射 ,  破壊 ,  毒素 ,  抽出 ,  迅速分析 ,  前処理 ,  計測器 ,  検出限界 ,  貯水池 ,  顕微鏡観察 ,  台湾 ,  飲用水 ,  計測 ,  現場試験 ,  リアルタイムPCR法
準シソーラス用語： DNA抽出 ,  Microcystis aeruginosa ,  携帯型計器 ,  現場計測 ,  細胞破壊 ,  *定量的リアルタイムPCR法

分類 (2件)： 水質調査測定一般  (SB02060X) ,  微生物検査法  (EG02020G)

タイトルに関連する用語 (8件)： マイクロ波 ,  細胞破壊 ,  リアルタイムPCR法 ,  毒素 ,  Microcystis ,  現場 ,  多重 ,  評価