文献

J-GLOBAL ID：201202208148374179   整理番号：12A1719177

太陽エネルギー海水淡水化用の膜蒸留モジュールの開発

Development of a Membrane Distillation module for solar energy seawater desalination

著者 (4件)： CIPOLLINA A. (Dipartimento di Ingegneria Chimica, Gestionale, Informatica, Meccanica, Universita di Palermo, viale delle Scienze ...) ,  DI SPARTI M.g. (Dipartimento di Ingegneria Chimica, Gestionale, Informatica, Meccanica, Universita di Palermo, viale delle Scienze ...) ,  TAMBURINI A. (Dipartimento di Ingegneria Chimica, Gestionale, Informatica, Meccanica, Universita di Palermo, viale delle Scienze ...) ,  MICALE G. (Dipartimento di Ingegneria Chimica, Gestionale, Informatica, Meccanica, Universita di Palermo, viale delle Scienze ...)
資料名： Chemical Engineering Research and Design  (Chemical Engineering Research and Design)
巻： 90  号： 12  ページ： 2101-2121  発行年： 2012年12月 
JST資料番号： E0282A  ISSN： 0263-8762  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 膜蒸留(MD)プロセスは,非従来型エネルギー源と結合した小規模用途のための新しい海水淡水化技術の中で関心の高まりを集めている。本研究では,オリジナルの実験室規模平面形状膜蒸留ユニットを設計・製作し太陽エネルギーとの今後の結合のために試験した。概念的には単純あるが,多段構成,コンパクト性,内部熱回収および太陽エネルギーや廃熱による最終的な塩水加熱用の高分子熱交換器との統合を可能にするためにオリジナルな形状を開発した。太陽エネルギーと結合したシステムの設計に関連するパラメータに特別な注意を払ってプロセス性能に及ぼす動作条件,すなわち高温供給温度と流量の影響を調べるために実験室規模の装置を試験した。また,種々のエアギャップ構成,すなわち(i)フリーエアギャップ,(ii)浸透液-ギャップおよび(iii)部分真空エアギャップ配置の影響を調べた。並行して,熱収支と物質収支および輸送方程式に基づき簡易予測モデルを構築し収集した実験データに対して検証した。検証モデルを使用して,Universita di Palermoに設置する予定の太陽エネルギー駆動MD装置の概念設計およびシステムの簡略化経済分析のために本研究で調べた平面形状に基づく多段装置の挙動をシミュレートした。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *太陽エネルギー ,  *淡水化 ,  *蒸留 ,  膜分離 ,  *選択透過膜 ,  *経済性 ,  システムインテグレーション ,  熱回収 ,  システム設計 ,  予測モデル ,  シミュレーション ,  *モデリング ,  多段処理 ,  熱交換器 ,  概念設計
準シソーラス用語： システム統合 ,  海水淡水化 ,  *平膜 ,  *膜蒸留

分類 (3件)： 用水の化学的処理  (SC02040E) ,  蒸留,蒸発  (XD02010F) ,  膜分離  (XD02120Z)

タイトルに関連する用語 (5件)： 太陽エネルギー ,  海水淡水化 ,  膜蒸留 ,  モジュール ,  開発