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J-GLOBAL ID:201202208170370578   整理番号:12A0892755

アデナンチンはペルオキシレドキシンIとIIを標的にして白血病細胞分化を誘導する

Adenanthin targets peroxiredoxin I and II to induce differentiation of leukemic cells
著者 (20件):
資料名:
巻:号:ページ: 486-493  発行年: 2012年05月 
JST資料番号: W2213A  ISSN: 1552-4450  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ent-カウランは既知のIsodonジテルペンの中で最も巨大なファミリーを形成し,細菌の感染,腫瘍や炎症の潜在性治療薬と期待されるが,アイソタイプ特異的阻害剤は開発されていない。Rabdosia adenanthaから単離されたジテルペノイドのアデナンチンがAll-trans-レチノイン酸(ATRA)感受性/耐性の急性前骨髄球性白血病(APL)細胞分化を誘導することを報告する。また,アデナンチンがペルオキシドレドキシン(Prx)I/IIの分解システイン(CR)を直接標的としてそれらの抗酸化活性を阻害することを示す。この阻害は細胞H2O2を増加して細胞外シグナル調節キナーゼ(ERK)1/2を活性化し,結果としてCCAAT/エンハンサー結合蛋白質-β(C/EBPβ)転写を上昇した。さらに,アデナンチンの抗白血病作用はAPL様疾患を有するATRA-感受性/耐性マウスでも見出された。アデナンチンはPrxI/II標的治療薬の開発にとって最初の天然リード化合物であり,これら酵素の標的化はAPL細胞分化誘導のための有望なアプローチと考えられる。
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分類 (3件):
分類
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腫ようの化学・生化学・病理学  ,  抗腫よう薬の基礎研究  ,  植物の生化学 
タイトルに関連する用語 (5件):
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