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J-GLOBAL ID:201202208188759162   整理番号:12A1384728

Fe3O4-SiO2-ポリ(1,2-ジアミノベンゼン)コアシェルサブミクロン粒子を用いた水溶液からの重金属イオンの除去

Removal of heavy metal ions from aqueous solution using Fe3O4-SiO2-poly(1,2-diaminobenzene) core-shell sub-micron particles
著者 (6件):
資料名:
巻: 387  号:ページ: 205-212  発行年: 2012年12月01日 
JST資料番号: C0279A  ISSN: 0021-9797  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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約60~70emu/gの高い飽和磁化をもつFe3O4-SiO2-ポリ(1,2-ジアミノベンゼン)サブミクロン粒子(FSP)を開発し,水溶液からAs(III),Cu(II)およびCr(III)イオンの除去のために用いた。等温結果はFreundlichモデルと極めて良く一致し,速度論結果は二サイト擬二次モデルに適合し,FSP上でAs(III),Cu(II)およびCr(III)イオンの多分子層吸着が,吸着の種々のエネルギーをもつ二サイトで起こることを表した。最大吸着容量は,As(III)(84±5mg/g,pH=6.0)>Cr(III)(77±3mg/g,pH=5.3)>Cu(II)(65±3mg/g,pH=6.0)の順であった。キレート化相互作用を主な吸着メカニズムとして考慮した。調製した材料は,水道水,海水および酸性/塩基性溶液中でFe(≦1.7wt.%)およびポリ(1,2-ジアミノベンゼン)(≦4.9wt.%)の低い浸出を示し化学的に安定であった。この金属を担持したFSPを20s以内で永久磁石を用いて,水溶液から容易に回復でき,酸を使用しても再生できた。その結果,FSPは重金属イオンの除去のための実用化において有望であることがわかった。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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用水の物理的処理  ,  コロイド化学一般  ,  界面化学一般 

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