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J-GLOBAL ID:201202208233366304   整理番号:12A1422727

汚染プロキシとしての底生性有孔虫:Guanabara湾(ブラジル)の事例

Benthic foraminifera as proxies of pollution: The case of Guanabara Bay (Brazil)
著者 (4件):
資料名:
巻: 64  号: 10  ページ: 2015-2028  発行年: 2012年10月 
JST資料番号: E0557A  ISSN: 0025-326X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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Guanabara湾の経済的重要性から,環境変動の特性化の指標として底生性有孔虫を用いるために学際的アプローチにより88の表層堆積物を調査した。粒度分析から湾内部の海底堆積物は主に泥質であるが湾の入口に近い海底堆積物は砂質であることを示した。地球化学的データから主に湾の北部領域に高濃度重金属が存在することを示した。微小古生物学的分析から最も高濃度の重金属が存在する領域の境界を示した。この湾の優占する底生性有孔虫はAmmonia beccarii及びBuliminella elegantissimaであり,これらは異なる発生源の汚染物質の存在を識別することが可能な分類群であった。特にB. elegantissimaは人為的汚染の指標であることを示した。本研究は2000年以降の環境条件の悪化と湾のこれらの領域で優先的な修復が必要であることを強調した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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海洋汚濁  ,  重金属とその化合物一般  ,  個体群生態学 
タイトルに関連する用語 (5件):
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