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J-GLOBAL ID:201202208237486517   整理番号:12A0111827

LC-ELSD,LC-ESI/MS,及び多変量解析を用いたLeishmania doneovani培養におけるミルテホシン作用に影響されたリン脂質種の同定

Identification of phospholipid species affected by miltefosine action in Leishmania donovani cultures using LC-ELSD, LC-ESI/MS, and multivariate data analysis
著者 (7件):
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巻: 402  号:ページ: 1169-1182  発行年: 2012年01月 
JST資料番号: E0425B  ISSN: 1618-2642  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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Leishmaniasisは流行っている寄生性の病気で,主として静脈内の薬で治療される。ヘキサデシルホスホコリン(ミルテホシン)は,最近口頭摂取による効能を証明した。その作用機構が調べられ,主として脂質,とりわけリン脂質の代謝摂動に依存するが,どの代謝経路が影響を受けるのか厳密に見極めるために更なる研究が必要である。この目的のために,本研究は,治療されない(NT),治療された(T),及びミルテホシンに効かない(R)Leishmania donovaniのクローンの膜リン脂質に着目した完全なリピドミクス研究を提供する。最初に,順相高性能液体クロマトグラフィー(NP-HPLC)内のリン脂質の分離をエレクトロスプレー(ESI)イオン源を設備した質量分析計(MS)に連結し,応答を蒸発光散乱検出(ELSD)と比べた。次に,リン脂質種の定量化をL.donovaniのNT,T,及びRクローンに関してNP-HPLC/ESI/MSを用いて行った。三番目に,分析した試料のフルスキャン取得物を,前記三つのタイプのクローン間での興味深いリン脂質分子種を強調するために直交信号相関部分最小二乗法判別解析(OSC-PLS-DA)を用いて比較した。最後に,最も関連する種の構造決定を,タンデム型質量分析を用いて行った。以上より,脂質の物質交代経路に関するミルテホシンの作用についての初めての仮説を提出する。Copyright 2011 Springer-Verlag Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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有機化合物の各種分析  ,  微生物の接種・培養法 
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