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J-GLOBAL ID：201202208238679688   整理番号：12A1585311

DNAとビスナフタルイミドの溝結合と表面的及び溶液法によるインターカレーションの混合相互作用の解析

Analysis of Mixed DNA-Bisnaphthalimide Interactions Involving Groove Association and Intercalation with Surface-Based and Solution Methodologies

著者 (2件)： GONZALEZ-BULNES Luis (Universidad Catolica de Valencia, Valencia, ESP) ,  GALLEGO Jose (Universidad Catolica de Valencia, Valencia, ESP)
資料名： Biopolymers  (Biopolymers)
巻： 97  号： 12  ページ： 974-987  発行年： 2012年12月 
JST資料番号： C0766A  ISSN： 0006-3525  CODEN： BIPMAA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 抗腫瘍性ビスナフタルイミド(エリナフィド,MCI-3335,BPN)のpH及び配列依存的はDNA溝結合とインターカレーションを比較した。SPRデータから,主溝での挿入およびグアニンとの強力な静電的接触よる高親和性結合と,A-T対との緩慢相互作用が明らかになった。親和性はpHおよびDNA溝塩基組成の変化に明らかに依存的であったが,インターカレーションでは構造および塩基依存性はあまりみられなかった。NMRによる分子内スタッキング相互作用およびUVによるリガンド誘導熱安定化はDNAの組成や配列に依存し,DNAヘリックスの配列に依存した。これらデータは溝結合に加えてナフタルイミドスタッキングによりDNA親和性が調節されており,溝に結合した状態になるには予めインターカレーションが必要であるという二段階結合プロセスを提示した。

シソーラス用語： *インターカレーション ,  プラズマ共鳴 ,  DNA【核酸】 ,  溝 ,  ヌクレオチド配列 ,  塩基組成 ,  *抗腫瘍薬 ,  分子間相互作用 ,  構造活性相関
準シソーラス用語： SPR【共鳴】 ,  主溝【DNA】

分類 (1件)： 抗腫よう薬の基礎研究  (GW16010A)

物質索引 (3件)： エリナフィド ,  MCI-3335 ,  BPN

タイトルに関連する用語 (5件)： DNA ,  溶液 ,  インターカレーション ,  相互作用 ,  解析