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J-GLOBAL ID:201202208252386189   整理番号:12A0676692

方向性凝固と均質化処理によって作製したNiTi-Al基合金の高温引張性質

High-temperature tensile properties of a NiTi-Al-based alloy prepared by directional solidification and homogenizing treatment
著者 (6件):
資料名:
巻: 39  ページ: 192-199  発行年: 2012年08月 
JST資料番号: A0495B  ISSN: 0264-1275  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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新しいタイプの軽量,高強度,高温構造材料を開発するために,DS(方向性凝固)によって低Nb,Hf量のNiTi-Al基合金の鋳造棒を作製した。950°Cで種々の時間最適DSによって作製した鋳造棒を均質化処理した。高温での均質化試験サンプルの引張強さを試験した。結果は,DSミクロ組織が[001]方位に沿って優先的に成長するセル状樹枝状あるいはアシキュラーセル状構造であることを明らかにする。引抜き速度を増加させると,セル状結晶とセル状アームスペーシングは徐々に減少するが組織の方向性は弱まる。均質化時間を増加させると,セル状構造は次第に粗大化し,析出相はより分散しより均質的に分布するようになる。800°Cと850°Cにおいて,均質化処理12hで最高の強さが生じ,それぞれ最高340MPa,263.6MPaの強さとなる。900°Cで,引張強さは171.5MPaである。この合金は800°C以上での用途の高温構造材料となると期待される。800°Cでの最高伸びは42.4%であり,850°Cと900°Cで最高伸びはそれぞれ47.2%,70.8%であり,高温で良好な塑性を見せる。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
機械的性質  ,  変態組織,加工組織  ,  鋳造法,鋳込 

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