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J-GLOBAL ID:201202208269343807   整理番号:12A0688067

ラパマイシン誘導インシュリン耐性はmTORC2消失により仲介され寿命からは分離される

Rapamycin-Induced Insulin Resistance Is Mediated by mTORC2 Loss and Uncoupled from Longevity
著者 (26件):
資料名:
巻: 335  号: 6076  ページ: 1638-1643  発行年: 2012年03月30日 
JST資料番号: E0078A  ISSN: 0036-8075  CODEN: SCIEA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ラパマイシン複合体1(mTORC1)の機構的標的の阻害剤であるラパマイシンは酵母,ハエ,マウスの寿命を延長する。寿命とインシュリン感受性を増加するカロリー制限は,mTORC1阻害により機能するとされているが,逆説的にラパマイシンの長期投与はグルコース耐性やインシュリン作用を損なう。本研究で,ラパマイシンは第二のmTOR複合体であるmTORC2をin vivo破壊し,mTORC2が肝臓糖新生のインシュリン仲介抑制に必要なことを示した。さらに,mTORC1情報伝達の低減がグルコースホメオスタシス変化とは無関係に寿命延長に十分なことが示された。本知見から,ラパマイシンのin vivo効果の重要仲介機構としてのmTORC2破壊が示された。
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分類 (2件):
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糖質の代謝と栄養  ,  生物学的機能 
物質索引 (1件):
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